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2018/02/23

特集企画【POV映画紹介コーナー】④〜POV(ぽぶ)じゃなきゃ、イヤ!〜CV:アスミス

さてさて紹介企画も4回目を迎えました!

このコーナーではもはや普通の映画では満足できない、POV・モキュメンタリー映画じゃなきゃ「にゃぁー!」(『や』に濁点が正解)というリクエストに応える、ちょっぴり贅沢なコーナーです!

今回も珠玉の名(迷)作を10本ご紹介致します!!

レッツエンジョイ、POV・モキュメンタリー!!!

あ、わたしが個人的に好きだった作品には


この画像をアイコンで使わせてもらいます♪


No.31 パンデミック(2016)


『PANDEMIC パンデミック』予告編
評価/オススメ:★



激しく期待させておいて、実はあなたのことは恋愛対象じゃないんだけど的な絶望を味合わされるであろう作品。
かなりの玄人向け作品。POVの楽しみ方を心得ている人だけが観るべき作品。
ゾンビ・パンデミック後の世界で、生存者を救出したり物資調達なんかを任務とする軍が臨時で組織したチームのある日の出来事を「新しく配属された医師」の視点で描く作品。
一部、POVじゃなくなる描写があるけど、まぁ、大目に見てあげてほしいのですけどね。
モチーフも雰囲気もそれなりに良い。
生存者も一筋縄ではなく、罠を仕掛けてこちらに襲いかかる連中もいる。
そして生き残っているだけでは救出の対象にはならない。
ラスト・オブ・アス的なところは高評価。

問題なのは「主人公」です。
1番重要なポストでありながら、ウソついてんじゃないよ!!!!


No.32 グレイブ・エンカウンターズ(2011)


『グレイヴ・エンカウンターズ』予告編
評価/オススメ:★★

これも巷で話題になった作品。それでも玄人向けです。
人気心霊番組のスタッフが幽霊屋敷とされる場所を巡るという企画です。
超売れっ子となり、そしてこれまで取材した場所が結果として「ハズレ」だったために、
調子に乗っている感を前半では我慢する必要があるでしょうな。
なので番組を成立させようと「仕込み」をしているなどもニヤリとできますけどね。

時間と空間のねじれ、そして一人ずつ消えていく仲間。それなりに面白いですよ。
逃げられないと大パニックになるのですが、骨折してでも、2階の窓をぶち壊して飛び降りれば済んだのではないか…と終始ツッコミながら鑑賞してください(笑)


No.33 グレイブ・エンカウンターズ2(2012)


『グレイヴ・エンカウンターズ 2』予告編
評価/オススメ:★★



これは好みが別れる作品。
POVの続編を作る時にこういうことをすると失敗するという一例になるかも。

前作を「あんなんより、俺のほうが上手く撮れる」と言い張る若手の映画監督志望の子が、友人知人を巻き込んで、事件の現場に再突入するという作品。
巻き込まれた方が大迷惑ですな。
ただし、どうして主人公宛に謎のメッセージが届いたのかであるとか『だけ』は面白い。
前作よりも「フィクション感」満載の演出をしてしまったので、リアルさは半減しているのが残念。それに本編突入までが長い。
前作の謎についてもある程度は判明するんだけど「ゲーム感」が濃すぎる。
これなら、何にも予備知識ゼロで「サイレントヒル」をプレイするほうが怖い。


No.34 セブン・ナイト・イン・アサイラム(2011)


セブン・ナイト・イン・アサイラム
評価/オススメ:★★

グレイブ・エンカウンターズよりは個人的にはこちらのほうが良かった。

あるテレビ番組の企画で参加者は閉鎖された精神病院で7日間を過ごすことに。
その様子を自分たちで撮影しながら、毎夜指定された課題をこなしていくことが条件。
最後まで脱落せずにやり遂げた勝者には、賞金100万ドルが与えられるというもの。

いろんな年代の全く知らない者どうしの男女が一堂に会して、曰く付きの病院で過ごすという設定と、個々人のインタビューなどもきちんと編集されているので、人間関係が解りやすいし、その後それがどう破綻するのかも笑えます。

肝心の恐怖シーンについては「ほどほど」というところで、リアリティを求めるなら、このくらいが丁度いいのではないのかな?と思いました。


No.35 グレースフィールド・インシデント(2017)


BD/DVD【予告編】『グレースフィールド・インシデント』11.3リリース
評価/オススメ:★★★

事故で失ってしまった男性が、片目に嵌める義眼にカメラを仕込んだ、その視点をメインに展開する作品。
快気祝いだというのに、ちょっとした好奇心から周囲に大迷惑をかけてしまうという展開。
目にカメラを仕込むというのは、すでに「v/h/s」でも用いられたもの。

この作品は根気が必要なんです。
別作品でも触れますが彼らは一方的に襲われているのではない、ということが解った時にいろいろ腑に落ちるような展開。
でも主人公は嫌なヤツだわなぁ。


No.36 アポロ18(2011)


映画『アポロ18』衝撃の予告編!
評価/オススメ:★★


1972年に17号までで中止になったアポロ計画には、実は隠された18号打ち上げとそこで遭遇した大事件があった。
うーん、コレだけでもわたしは個人的にものすごく期待しちゃうのですが、結果としてはもう少し頑張ってほしかった作品。

宇宙競争時代を象徴して「ソ連」も月に来ていた!という展開、そして調査の末に明らかになる謎の存在。確かにこんなんでは月に探査船なんか遅れませんが、チープ過ぎたぞぉ。
ただ、ものすごく努力しているのは理解できるので、未見の玄人の方はぜひどうぞ。



No.37 REC(2007)


REC/レック 予告編
評価/オススメ:★★★★


わたしとしては「ブレアウィッチ・プロジェクト」以来のPOVホラーの傑作と言いたい作品。
多くの人が名前くらいは聴いたことがある作品で、すでに鑑賞した人もかなりいるでしょう。
都合4作品作られているのですが、3作目以降は完全にゲームの「バイオハザード」に成り下がってしまいPOVも止めてしまったことでわたしとしては怒髪天を衝く勢いです。

作品全体に漂う絶望感と焦燥感は最高にテイスティ。
そして最後の最後に明かされる「これはゾンビモノではない」という衝撃の事実と、
ラスボス「白パンツばばぁ」の恐怖は異常!

だけど「うるせー!!!黙れ!!居場所バレちまうだろーが!!!!」と殴りたくなるくらい「何なの?」「どうしたの?」を連発する主人公の女性リポーターにはご愛嬌。
実は全作品に絡む重要人物なのです。

だけどハリウッドリメイクはだめ!観るならこちら!


No.38 REC2(2009)


『REC/レック2』予告編
評価/オススメ:★★★★


これは成功した続編と言っても良い仕上がりです。
前作直後の時間軸であり、場所も同じ。
連続で観られることをぜひともオススメしたい。
1作目と2作目、この2作品をもって「REC」というホラーは完成しています。
警察の特殊部隊が全く歯が立たないところも、そして犠牲とともに明かされていく謎にもドキドキできること間違いないし。

ラストも絶望しか無い。


No.39 アパートメント143(2008)


[アパートメント:143](字幕版)予告
評価/オススメ:★★★★


また一つなかなか楽しませてもらったPOVに出会えました。
あくまでも科学的視点で現象を解明しようとする主人公らクルーという立場が崩れなかったのが非常に評価ポイント。

結局のところ、この対象者の家で巻き起こっていた現象は解決されない、というのもテイスティです。

個人的には「あの人」がウソをついているとしか思えないし、これほどの怒りのエネルギーを向けられる理由はおそらく近◯◯◯。
怖気が立つのはこういうところ。

笑っちゃうぐらい派手な怪奇現象は実はごくスタンダードなものですが、奇をてらった演出をされるより怖い。

クライマックスは台風中継!
とても美味しくいただきました。


No.40 エルサレム(2015)


楽しい旅のはずが...!?映画『エルサレム』予告編
評価/オススメ:★★


全編をスマートグラスで撮影したという作品。
そして聖書の一節をもとに、エルサレムの裏の姿を描いた作品
ものすごく解りやすく言うと妖怪大戦争。
これだけ情報化が進んだ現代で、この映画のような事態が起こったら、即米軍とロシアが動いて大変な騒ぎになりそうなもの。そして数分後にはネットに映像付きで現地の情報がアップされて拡散されるでしょうな。
これは下手に動かないで、堅牢な建物にこもって救助を待つべきだった、残念な作品。




次回予告:ジャパニーズPOV/白石晃士作品も紹介 予定。

またお会いしましょう。

続きます。


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#POV
#モキュメンタリー
#フェイクドキュメンタリー
#映画感想
#映画



2018/02/17

特集企画【POV映画紹介コーナー】③〜POV(ぽぶ)じゃなきゃ、イヤ!〜CV:アスミス

おまたせしました、紹介企画の第三弾!

このコーナーではもはや普通の映画では満足できない、POV・モキュメンタリー映画じゃなきゃ「にゃぁー!」(『や』に濁点が正解)というリクエストに応える、ちょっぴり贅沢なコーナーです!

第三弾の今回も10本ご紹介致します!!

レッツエンジョイ、POV・モキュメンタリー!!!

あ、わたしが個人的に好きだった作品には


この画像をアイコンで使わせてもらいます♪


No.21 テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014)


テイキング・オブ・デボラ・ローガン(字幕版)

評価/オススメ:★★★★


とある医大生が課題作品のため、ヴァージニア州に住むアルツハイマー病を患っているというデボラ・ローガンという老女とその娘ミアさんを密着取材することに。
あくまでもアルツハイマー病を患っていると誰もが(医者も)考えており、主人公の専門分野であることから、その目線で接していくのだが、品の良いデボラという老女が『本当に』病気であるのか疑わしくなっていく。
常軌を逸したデボラの変化、そして、その過去。
わたしは結構楽しめたクチなのですが、解明編からはもうホラーゲーム的で(^_^;)
ただ、デボラの「丸呑み」は必見!あれはいい。


No.22 ハードコア(2015ロシア)


4/1(土)公開『ハードコア』本予告篇
評価/オススメ:★★

話題になった作品。
評価をあえて2にしているのは、積極的にオススメしようとするには、条件付きだから。
取りも直さずFPSゲーム好きの人ならば、ウケがいいでしょうな。
設定、展開、セリフ、ゴア表現、どれも近年のゲーマーなら思わずニヤリできる内容ではありますが、純粋な映画(物語)として観た場合の評価は低いでしょう。
ゲーマーなら強烈な「どこかで見た感」を覚えるでしょう。
ゲームなら買ったけどね(笑)中古で。


No.23 レコード シッチェス別荘殺人事件(2010)


『レコード~シッチェス別荘殺人事件~』予告編
評価/オススメ:★★


これは好みが別れる作品。
真相究明編までの展開がダルい感じと、結果わかった真相が観る側が期待していたようなものじゃなかった場合の絶望感はあるかも。
「かまいたちの夜」をプレイする感じで、じっくりと見る必要があるかもです。


No.24 死霊高校(2015)


映画『死霊高校』予告編
評価/オススメ:★★

もう少し頑張ってほしかった作品。
学園祭で上演される演劇と、その主役とヒロインをめぐる因縁が本作品の基礎。
演劇の登場人物設定と、演じる学生たちの人間関係がリンクしているのも面白いのですが、「いや、だったら何で黙ってたのアンタら!!!」と、とある人物達に強烈にツッコミを入れたくなること請負です。
ま、他の建物に閉じ込められる系ホラー作品にも言えることですが、たとえ腕の一本や二本を折ったところで、脱出して生き延びられるのならば、どんな手段を使ってでも(施設を破壊してでも)逃げれば良いのになぁと思う作品。


No.25 トロールハンター(2012)


3.24公開映画『トロール・ハンター』予告篇
評価/オススメ:★★★★

個人的にはめちゃくちゃ好きな作品。
最近のファンタジー映画やRPGなんかでもよく登場するトロール。
妖精とされているため可愛らしい印象を持っている人も多いかもしれませんが、本当は本作品で描かれるような連中なのです。
ただ、本作が他の遭遇系ホラーと違うのは偶然なのか、好奇心から連中と出会ってしまうのではなく(厳密に言えばクルー達はそっちの動機)自ら「狩る」ためなのです。

リアルモンハン。

国家ぐるみで対策を講じているところや、それUFOものじゃないの?!的な隠蔽工作、そして長年受け継がれてきているトロール狩り。
そして無駄にカッコイイ、めちゃくちゃ渋いハンター親父(公務員)
これはオススメしたい作品。
ラストで「え!政府も認めてるの!?」的なシーンも美味しく頂けるところ。

No.26 クロニクル(2013)


映画「クロニクル」予告編
評価/オススメ:★★★

主人公を演じるのは、わたしがめちゃくちゃハマった「キュア〜禁断の隔離病棟」や今年公開の「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」でも主演のデイン・デハーン。
普通の学生たちがある出来事から「超能力」に目覚めてしまい、始めはヒャッハーしていたものの、次第にその力を持て余して、大事件を起こしてしまうという作品。
面白いのは覚醒するのはひとりではなく、仲良し3人組全員だというところ。
POVというか、カメラも「実は超能力で浮かせています」という設定を利用した手法も笑えます。
デイン・デハーンの演じる主人公は自分に自信も持てずにいた内気な子なのですが、誰よりも能力が開花してしまい、結果、察してください的な豹変を遂げます。
クライマックスは漫画のドラゴンボールですな。
高校生が河川敷でタイマン対決!思いっきり殴り合って、その後で熱い友情が芽生える…
・・・・そんな昭和な青春物語なんか、アメリカじゃ起きない。


No.27 クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇(2014)


矢追純一が分かりやすく解説!映画『クロース・エンカウンター 第4種接近遭遇』予告編
評価/オススメ:★★

矢追純一さんが予告編に出ているだけで、本作品の方向性が解るというもの(笑)
実際に起きたとされるレンデルシャムの森事件の方が本作品よりも遥かにワクワクします。

レンデルシャムの森事件 - Wikipedia
もう少しテンポが良ければなぁ。


No.28 地下に潜む怪人(2014)


7/8発売 『地下に潜む怪人』 トレーラー
  評価/オススメ:★★★★

花の都パリのもう一つの側面。
パリの地下に広がる広大な墓地。華やかなパリジェンヌたちは墓場の上でも生活してるんですな。本当に。

カタコンブ・ド・パリ - Wikipedia
可愛いヒロインもさることながら、ここまで紹介した「ゲーム的な」POV作品の中では1番破綻しないで「安定したゲーム感」を保ったまま進行する一本です。
このギミックは完全に謎解きアドベンチャーゲーム
不気味なんだけど、怖いというより、謎のほうが気になるので、いろいろググってしまう映画でした。
それにしても観光名所としても公開している場所はごく一部というこの地下墓地。
日本にも似たような場所があるから、白石監督あたりに手を出してもらいたい。


No.29 レイク・マンゴー アリス・パーマー最期の3日間(2008)


レイク・マンゴー ~アリス・パーマーの最期の3日間~(予告編)
評価/オススメ:★★★

死んでしまった女子高校生とその家族を扱ったフェイク・ドキュメンタリー作品。
亡くなったハズの女子高校生が映り込むといういわゆる心霊写真、心霊映像特集かと思いきや、取材やインタビューから明らかになってくる複雑な家庭環境、そして秘密…
ドキュメンタリーなので順序よく展開するからついつい見ちゃう作品。
ビクっと驚いたり、怖がらせるような描写はないですが、地味に怖い怪談話のような作品。


No.30 恐怖の人体研究所(2013)


7/8発売 『恐怖の人体研究所』トレーラー
評価/オススメ:★★★

個人的にはこういう設定はヒジョーーーーに好きです!
アメリカやロシアでは政府や軍が超能力研究をしていたことは有名ですが、
それらが盛り上がった70年代をモチーフに、とある研究所で受け入れたある女性被験者をめぐる記録映像を編集したという作品。

数々の抜群な力を発揮するこの女性被験者…

でも、これ…この女性が持つ超能力じゃないんじゃないの…

それを聞きつけた政府と軍はこの女性の背後にいる『あるもの』の力を軍事的に利用できないかを画策するのだが…

頑張って70年代の雰囲気を出そうと努力している点は笑えます。
ちょっと安く見えてしまうところを「70年ですからねぇ」と保険にしているかも知れない(笑)




またお会いしましょう。

続きます。


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2018/02/11

特集企画【POV映画紹介コーナー】②〜POV(ぽぶ)じゃなきゃ、イヤ!〜CV:アスミス

おまたせしました、紹介企画の更新です!

このコーナーは、もはや普通の映画では満足できない!
POV・モキュメンタリー映画じゃなきゃ「にゃぁー!」(『や』に濁点が正解)というリクエストに応える、ちょっぴり贅沢なコーナーです!

不定期更新で予告編と簡単なコメントがメインになりますが、POV好きの方のひとつの救済策になればいいなと。

あ、わたしが個人的に好きだった作品には

POVじゃなきゃ、イヤ

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No.11 アンフレンデット(2014)


『アンフレンデッド』予告編(劇場版)
評価/オススメ:★★★

手持ちカメラではなく、SkypeでグループトークをしているPC画面を通して展開するユニークな手法のPOV作品。
モチーフが後の別作品にパクられているのだけれど、1年前に亡くなった友人のfacebookアカウントを巡り、騒動が起こる。
グループトークの中にひとりだけ知らないIDの人がおり、その人物から驚くべき脅迫を受ける面々。
ただ、このグループがひた隠しにしていた秘密は結構ゲス。
各キャラクターへのフィニッシュブローがある意味で『モータルコンバット』のフェイタリティ!
恐怖というより、ソッチのほうで笑い転げること請け合い。

わたしの紹介記事
映画_アンフレンデッド 感想 (評価/★:3!!!) ~え?これはコメディってことでいいね?~【映画レビュー】

No.12 ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999)


【映画】ブレア・ウィッチ・プロジェクト 日本国劇場予告
評価/オススメ:★★★★


言わずもがな、近代POV作品の金字塔。
公開当時から話題沸騰、派生作品、パクリ作品の伝説的原典となった作品。
ホラーを全く観ない人でも、耳にしたことぐらいはあるでしょう。
わたしはラストの意味が未だに解らないんですよねぇ。

No.13 ブレア・ウィッチ(2016)


映画「ブレア・ウィッチ」予告編
評価/オススメ:★★★★

NO.12の「正統な続編」です。
1作目からきちんと現代に舞台が移りました。
ガジェット群もパワーアップ。
だけど最新テクノロジーもあの森には通用しなかったがな!
主人公は1作目で行方不明になった人物の肉親です。
もう米軍さんを2個師団ばかり投入するぐらいでないと、あそこからは生還できん。

わたしの紹介記事
映画_ブレア・ウィッチ 感想(評価/★:4)~ちょっ、おまっ!え!?ロケラン持って来い!!~【映画レビュー】

No.14 ディアトロフ・インシデント(2013)


『ディアトロフ・インシデント』予告編
評価/オススメ:★★★★

モチーフは実際にあった事件を元にしているPOV作品
ディアトロフ峠事件 - Wikipedia
作品の面白さはあくまでも、このベースとなった事件のミステリアスさによって嵩上げされています。
(スーパーで売っているお弁当のお米の量かさ上げと似たようなもの)
モンスターのショボさに呆れ返りましたが、その正体を知った時に、ははーん、とニヤリできるかも。
この映画ではなく、元の事件の謎は解いてみたい!


No.15 V/H/S トリロジー


『V/H/S シンドローム』予告編 『V/H/S ネクストレベル』予告編 VHSファイナルインパクト

総合評価/オススメ:★★★★

・V/H/S シンドローム 評価/オススメ:★★★
・V/H/S ネクストレベル 評価/オススメ:★★★★★
・V/H/S ファイナル・インパクト 評価/オススメ:★★


紹介記事で書いていますが、クルッテル要素満載のオムニバスPOV。
大量に発見されたビデオテープに収められていた驚愕の内容。
見れば見るほど異世界に引き込まれていく、という体裁の構成です。
わたしにとってはドツボで、シリーズを全部借りるために同じ日に3回レンタルショップに行ってしまった作品。
特にネクストレベルは「完全にイッちゃってます」
コレに対抗できる日本のPOVホラーは「コワすぎ」しかない!

わたしの紹介記事
映画_V/H/S 三部作 感想 (評価/★:4)~あぅ、ごめん ごめんよぅ、ごめんよぅ、ごめん~【映画レビュー】

No.16 エビデンス 第6地区(2012)


映画 『エビデンス -第6地区-』 公式予告編
評価/オススメ:★★★


キャンプに行って巻き込まれた系の作品。
とても玄人向けな作品。
後半からエンディングまでは『なんだ、ただのバイオハザードか』と興ざめするかも。
ちょっと、荒いかなぁ。

No.17 エビデンス 全滅(2013)


【予告編】遺伝子震撼!!映画まつり『エビデンス -全滅-』(1:45)
評価/オススメ:★★


これも玄人向けな作品。
途中で観るのをやめても、怒りません!
これはバケモノ系のホラーではなかったという点で、謎解き好きな人には良いかもしれない。
ただし、ちょっと安いかなぁ。
生き残りが多い段階で全員で強行突破すれば勝てたぞきっと!

No.18 サクラメント 死の楽園(2016)


映画『サクラメント 死の楽園』予告編
評価/オススメ:★★★

クルッテル度、イッちゃってる度はかなりある。
実際にあった事件にインスパイアされたモキュメンタリー作品。
カルト宗教団体の隔離施設に取材の名目で、ある目的のために潜入する取材クルーが巻き込まれた狂気の記録。
ただし、本作品はベースとなった事件に比してかなりソフトに作られており、本物の事件の方がもっとすごいです。
こんなことが現代において本当にあったんですなぁ。

人民寺院 - Wikipedia
発売間近の大人気FPS『ファークライ5』は本作品的なカルトを相手にするという。
うーん、待ち遠しい。


No.19 武器人間(2006)


『武器人間』予告編
評価/オススメ:★★★

キ◯GUY映画(伏せ字)とはこのこと。
かなり玄人向けの作品。
第二次大戦末期の独ソ戦。
その最中にソビエト軍が発見したドイツの秘密施設では、とんでもない奴がとんでもない実験をしていた!
ソビエト軍の記録なのに英語で会話しているところや、モンスターがある意味で完全にゲームに登場する敵キャラであることもあり、ツッコミどころ満載。
そしてモンスターを生み出す発想が何より安すぎる。
本当に小学生の男の子レベル。

予告編のバージョンでは「大山のぶ代」さんがナレーションしているという、これまたレアな作品ではある。

注意:他人の脳と脳を接続してはいけません。

No.20 フェニックス・インシデント(2013)


『フェニックス・インシデント/襲来』予告編
評価/オススメ:★★★★


個人的にはドツボだった作品。
だけど、一般的には玄人向けの作品。
実際にあったとされるフェニックスの光事件をベースに大胆に(笑)アレンジしたPOV作品です。

フェニックスの光 - Wikipedia

クライマックス…
連中にたった一人で立ち向かう、タフなあいつの闘志には脱帽。
相当な好きモノなら、彼の戦いに思わず拳を突き上げるでしょう!
わたしは「うぉー!」と、彼の名を叫んだものです!





ホーリーキャンサー 文月陽介

またお会いしましょう。
続きます。

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2018/02/10

映画_クローバーフィールド パラドックス(評価/★:3)ネタバレあり感想~6杯だけじゃ足りない!~【映画レビュー】

THE CLOVERFIELD PARADOX | WATCH NOW | NETFLIX
映画 クローバーフィールドパラドックス 感想 評価 レビュー


◆ クローバーフィールド パラドックス 鑑賞◆


評価/オススメ:★★★

文月的採点(30/50点) 
映画 クローバーフィールドパラドックス 感想 評価 レビュー Netflix

この作品ジャンルは?:SF・スリラー

オススメしたい人は?:シリーズファン…と言いたいけど、ちょっと注意!

印象を一言で?:本作が言いたかったことは「ラストカット」だけです。

グロテスクですか?:いいえ。


◆synopsis◆


枯渇する資源…

地球の深刻なエネルギー危機を解決するため、世界中から集められた宇宙飛行士らによって、国際宇宙ステーションでは次世代エネルギーの実験が行われていた。

だが、肝心なエネルギーの出力が安定せず、ただ時間ばかりが過ぎていった。

試行錯誤の末についにエネルギー安定へのヒントが得られた彼らだったが、地上ではもう世界大戦の一歩手前の状況まで追い込まれていた。

世界中から期待と、同じ量の怒りを向けられている宇宙ステーション。

その中にはエネルギーを発生させる原理そのものが、宇宙の摂理に反しているというものまであった。

注目の中、実験が再開される。

実験は成功したかに見えたのだが…


◆comment◆


Netflix 初体験(無料体験中)の文月陽介です。

やはり利用料金だけで映画が見放題なのはありがたい。

愛用しているAmazonプライムも良いのだが、観られる作品に限りがあるのは難点。

映画業界もバジェットの関係で、配信ベースに切り替えたほうが収益がいいのでしょうね。

アメリカでも制作会社が軒並み映画よりもドラマにシフトしているのもバジェットのジレンマ。

そして回収もしやすいということですな。

動画配信サービスでは、オリジナル作品を観られるのも魅力。
わたしがNetflixに手を付けたのも、これと何本か観たいオリジナル作品があったからです。

Amazonは普段買い物でかなりお世話になっているから良いとして、配信サイトの場合、スタンダードプランを基準にすると新作レンタルがリアルサイトじゃ2泊で400円前後。

それを考えれば映画を4本以上観れれば元は取れる。(旧作ならもっと観ないとだけど)

本作は突如配信発表された作品です。

2018.02.05からNetflixにて限定配信開始の完全新作です。

うーん、これは記事レベルのレビューしなくてもいいかな?
という感じですが、Netflix限定ですからね。観られてよかった部類。

クローバーフィールドについては2作目以降で、モキュメンタリーを捨てたことがつくづく惜しまれます。

ちなみにわたしの『10 クローバーフィールド・レーン』の紹介記事
【映画 感想】10 クローバーフィールド・レーン  ―真実は自分の目で見ても、受け入れられるかは別問題―

JJもインタビューで言っていますが、作品それ自体に直接的なつながりはないとのこと。

ただし、タグアルト社の影やところどころに垣間見るジャポニズムはニヤリ。

ネット上でも公開直後からネタバレ満載で内容紹介が山積していますな。

なので細かい展開を含めた大枠の言及はそちらに譲ります。

わたしが感じたのはただ一言

『こいつ自分の物語もぶっ壊すんだ』

というボヤキでした。

しかしながらJ・J・エイブラムスという監督はつくづくスクラップ・アンド・ビルドが大好きなんですな。

スタートレック、ミッションインポッシブル、スター・ウォーズ。

彼がいわば前任者からバトンタッチをして展開している近年の大作シリーズ。

この人のやり口を見ているとハラハラしちゃうんですよね。

なんせ「これは過去はどうあれ、今はわたしの映画だ!」と言わんばかりの設定破壊と再構築を繰り返しているとわたしは感じています。

これについては、スター・ウォーズの回でもちょっと触れています。
映画_スターウォーズ 最後のジェダイ (評価★:5!!!!!!)ネタバレあり 感想~老兵は死なず、消え去るのみ~【映画レビュー】

たしかに、ガッチガチに固まってしまいひとつの「常識」となってしまっているモノに、
全く新しいエッセンスを持ち込むためには、組織も人も、そして物語においても、スクラップ・アンド・ビルドは必要なんですな。

だけど、お前の過去作も改変しとんのかい。

と、これは2作目から垣間見えていましたが、結局JJの真意はどこにあるのか、検討がつかなくなっていました。

J・J・エイブラムスにとってクローバーフィールドとは最初から『HAKAISYA』であった訳ですが…

オメェさんよぉ、いってぇ(一体)、何をぶっ壊しているんだい?

銀魂の高杉ですかアンタは…

本作品で描かれたのは、結局のところ『クローバーフィールド』というキーワードに基づいた一連の作品(おそらく今後の派生シリーズも)のOrigin、起源でした。

劇中である人がテレビ越しにそれをしっかり説明してくれているから、思わず目を丸くしてしまいました。

いろいろな方のレビューを拝見しましたが、本作が1作目にダイレクトに繋がるというのは、、、、断言しちゃうには無理がある。

設定が合わない。

だけど、それを全否定するのではなく、補足します。

つまり、クローバーフィールドという物語で展開するあらゆる設定、ストーリーは、すべて並行世界≒パラレルワールドの出来事であり、原因は本作の世界線で「成功」したエネルギー実験と事故によって、次元の繋がりが狂ってしまったため。

だから一作目でタグアルト社が海底掘削で見つけた『アレ』も、宇宙から飛来した『コレ』も10・クローバーフィールド・レーンで襲ってきた高度な文明をもつ連中も、もとはと言えば全て本作の実験と事故によって引き起こされた副産物でした。

…という、トンデモ説明。

『だから』このシリーズは『直接的なつながりはない』と言えるのです。

2作目で異星人だかよく分からん連中を見た時になんで1作目の怪獣じゃないんだと嘆いたもんですが、「あ、アレはアレなんです。別の次元で起こっていますから」と、何たるラノベ感!!!!

本作では「もうひとつの可能性」である非常に近い世界線と繋がってしまったクルーたちが元の世界に戻るために奔走するのですが、SFなのか、オカルトなのか分からん出来事が頻発。
そして「あくまでも別の次元で自分をよく知る人間」との出会いと、語られる「別の次元での自分(一部他人)」という、興味深いお話です。

オカルトじみた出来事も世界線が曖昧になっているから、と言えば何でも通用する中二感は置いておいて(おそらく他サイトはその描写を強調するでしょうが)、わたしが本作品で言いたいのは、ゲーム世代には使い古された設定を持ち出してまで『JJ的に作品の軌道修正』を図った点ですな。

しっかし、悔しいかな、国際宇宙ステーションの選抜メンバーに「日本人がいない」ことに悲しみを覚えました。(これはインデペンデンス・デイの続編でも同じ感慨を抱くこともあるでしょうが)

そして久しぶりにチャン・ツィイーがスクリーンで観られた驚きと、中国語が英語と同様にリングワ・フランカとして扱われていることにさらに驚愕してしまいました。

全く本作品の物語とは関係ないのですが、日本、頑張れ!

技術大国だったんでしょーが!!!

ゴジラですら凍結させた技術力で、次世代エネルギー開発に貢献していて欲しかった。

本作品では小道具レベルの扱いと、こけしちゃんが数カット出るだけの扱いになってるぞ!!

いろいろ取り戻して欲しいと感じた作品でした。

ま、劇場公開でなくても良かったかも。

バジェット膨らんで劇場公開を断念したとしても、映画としてはきちんと成立していました。

2018年映画鑑賞 37本目

post from #pixelbook


◆overview◆


・原題:cloverfieldparadox 2017年公開
・上映時間:102分

・監督:ジュリアス・オナー

・脚本:
オーレン・ウジエル
ダグ・ユング

・メイン・キャスト
ググ・ンバータ=ロー
デビット・オイェロー
ダニエル・ブリュール
チャン・ツィイー
ジョン・オーティス
ロジャー・デイビス
クロヴァー・ニー

2018/02/05

特集企画【POV映画紹介コーナー】①〜POV(ぽぶ)じゃなきゃ、イヤ!〜CV:アスミス

はじめに。

ご機嫌いかがですか?
ホーリーキャンサー文月です。

当たり外れが激しいながらも、ハマると面白いPOV/フェイク・ドキュメンタリー作品。

わたしものすごく好きなんですよね。。。

予算確保の問題によって苦肉の策から生まれたと言っても良いこのジャンルは、いわば「アイデア勝負」の玄人向けの作品群。

いわゆる「映画」「ドラマ」を普通に楽しみたい人からすると、手ブレはするわ、よく見えないわ、なんだか解らないことが多いわ、などと結構キツイコメントをもらうことがあります。

現に、わたしがよく利用する動画配信サイトなんかのレビューにはPOVだとわかった瞬間に30秒で観るのを止めた、だとか、このジャンルが大好きなものからすると悲しいコメントを散見します。

POVでなくても「つまらない映画」はありますし、「POV/フェイク・ドキュメンタリーだから面白い映画」もあるのです。

ま、愛好家のわたしからしても最後まで観られるか不安になる作品は多いのが事実。

だからこそ「期待せず」「感動を求めず」「崩壊することを前提として」純粋に制作陣のアイデアや頑張りを微笑ましく観るという奇特な鑑賞姿勢が大切なのです。

ところで、これらを本当に取りまとめたサイトと言うのは非常に少なくて、このジャンル好きとしては探すのに非常に手間取る。

Googleアラートでもうまく情報を拾えず、POV特化のサイトもないし、まとめサイトも定期更新されていないものが多い。
誰か最新情報やレンタル情報をコンスタントに入手できる方法をご存じの方がいたら、切実に教えて欲しいです。

無いのなら不満ばかり言ってないで、自分で作ればいいということで、レビューの合間にこのサイトを利用してわたしが過去観てきた愛するべき作品群を紹介していこうと考えました。

もちろん良い作品、悪い作品を問わず、わたしが鑑賞したものを紹介していきます。

不定期更新で予告編と簡単なコメントがメインになりますが、POV好きの方のひとつの救済策になればいいなと。

そのうち劇場公開作品も紹介することもあるでしょうが、ほぼ9割がレンタル可能な作品です。
中にはデジタル配信のみのものもあるとか、ないとか?

あ、わたしが個人的に好きだった作品には


この画像をアイコンで使わせてもらいます♪
順不同すみません!毎回10本目安でご紹介!
では!始めます♪

No.01 デビル・インサイド(2012)


デビル・インサイド - 予告編
評価/オススメ:★★★

過去、母が起こした事件の真相を探りたい娘さんの動向を追う映像作家さんが撮影した記録映像という体裁の作品。
医学的・科学的な手法も使うというモグリの神父らの協力を得ることで、事件は解決するかに見えたが…

ありえない角度で硬直した女性など、途中までは良かったんだけど自信満々だった神父さんもめっちゃビビってしまい、物語は崩壊します。
まあ、途中までは好きでしたよ!


No.02 ラスト・エクソシズム(2011)


ラスト・エクソシズム
評価/オススメ:★★★★


実は悪魔なんて信じてない、金儲けのために「演出として」悪魔祓いをしている神父さんが主人公という異色の作品。引退を決意した彼の最後の事件。
「本物」と本当に対決することになったと自覚した時、金儲けでも名声でもなく純粋な気持ちを取り戻した神父が覚醒したクライマックスはある意味胸熱
しかし、やばいのは「ソイツ」だけではなかった。

続編は駄目だったけどね。
どうしてPOVにしなかった!!!


No.03 その男、国家機密につき(2013)


【その男、国家機密につき】予告編
評価/オススメ:★★★★

個人的にはツボだったフェイク・ドキュメンタリー。
総統閣下生存説を証明するために奔走する作品。
こういうフィクションの広がり方ってほんとに好き。
あり得ないとわかった上で鑑賞してください。
鬼気迫るラストに共に興奮するなど、もしも本当ならと想像することが無害な楽しみ方です。


No.04 リダクテッド 真実の価値(2007)


『リダクテッド 真実の価値』 予告編
評価/オススメ:★★★★


2007年の第64回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した作品。
イラクで実際に起きた事件をモチーフにしたモキュメンタリー映画。
少々誇張しすぎという指摘もありますが、映画ですからねぇ。
これは戦争に限らず、異常な緊張状況におかれている集団のモラルが破綻し、麻痺していくということを描いた作品。こういうのニュースでみたことあるよね?なんて、言えるわたしたちの社会自体が恐ろしいのです。


No.05 ヴィジット(2015)

映画『ヴィジット』予告編
評価/オススメ:★★★★


『スプリット』よりも、こちらのほうがやばい作品です。
シャラマン監督節全開のホラー。これは怖い。

わたしの紹介記事
【映画 感想】ヴィジット(主演:M・ナイト・シャラマン監督) ―知らないことが、一番怖い―


No.06 クローバーフィールド(2008)


クローバーフィールド/HAKAISHA 予告編
評価/オススメ:★★★★★


あまりにも有名なので割愛。
まだ未見の方のためにコメントすると、怪獣映画です。
しかも、日本大好きな監督の作品。
主人公も早く日本に出発していれば、巻き込まれなかったのに…
本編はもとより謎の関連サイトがネット上に乱立したり、ググる楽しみがあった作品。
日本も事件の背景に絡んでいるということが燃えるポイント。
(ま、とんでも日本なんだけど)
コジラですら東京駅直上で凍結させた人類ですが、これは勝てる気がしません。


No.07 ザ・ベイ(2012)

映画『ザ・ベイ』予告編
評価/オススメ:★★★★★!


REC系の展開かと思いきや、そういう正体不明の恐怖が相手ではなく、実は環境問題や社会問題だったという意外性がかなり好評価。
これ観ると『エイリアン』のチェストバスターが単純にフィクションだと思えなくなるので余計恐ろしくなる。
『ある事件』を追うドキュメンタリーとしてほとんど破綻せずにエンディングまでいけた製作陣はたいした腕前だと感激。


No.08 ハングマン(2016)

ハングマン(字幕版)
評価/オススメ:★★★★★!


久しぶりにイカレタ映画に出会ったと感激🎞
わたしも恐怖でゾクゾクしてしまったぞ!

マジモンのプロのストーカーによる大胆かつ繊細な侵入劇。
彼がここまでイカレタのにも深い闇があるのだろう。
言葉をほぼ発しないシリアルキラーである「彼」の視点で進行するという面で新しいPOVホラーだった。この手口はヤバイだろマジで。
うちはマンションだけど、あなたのお宅も大丈夫ですか?
天井裏とか、脱衣所や台所に開けられる小部屋ありませんか?
その扉ちゃんと閉まっていますか??
・・・・コワっつ!


No.09 大統領暗殺(2006)

Death of a President - Trailer
評価/オススメ:★★★★

大人の事情により、日本語版の予告編がない。
そしてレンタルしてるお店も少ないので、レア物です。
ブッシュ大統領がもしも◯◯されたら、という題材でかなり真面目にフェイク・ドキュメンタリーされています。
評価は割れていますが、わたしとしてはあくまでもフィクションとして愛したい作品。
真実が捻じ曲げられ、事実が作り上げられていく様が恐怖。


No.10 エリア51(2015)

エリア51 - Trailer
評価/オススメ:★★★★

ブログで紹介していますが現実にやろうとしたら、確実に奥さんに半殺しにされそうなぐらいの金額を使って揃えた夢のガジェット群とともに、エリア51へレッツゴー!
というモチーフの「ダイソン」のCMです。
そのオチない(!)吸引力にご注目あれ!
クライマックスは「潜入するまで」!

わたしの紹介記事
映画_エリア51 / area51 感想(評価/★:4) ネタバレあり~お前のOKは、映画的なOK~【映画レビュー】


またお会いしましょう。
続きます。



post from #pixelbook
#POV

2018/02/02

映画_RAW 少女のめざめ(評価/★:4)ネタバレあり 感想~肉好きってレベルじゃねーぞ!~【映画レビュー】

映画『RAW〜少女のめざめ〜』予告編

映画 RAW 少女のめざめ 感想 評価 レビュー


◆RAW 少女のめざめ  鑑賞◆


評価/オススメ:★★★★

文月的採点(44/50点) 
映画 RAW 少女のめざめ 映画 感想 レビュー
この作品ジャンルは?:ホラー/スリラー

オススメしたい人は?:ホラー好き。ただし、幽霊/モンスターの類は出てきません。
警告する!絶対にデートなどで彼女や奥さん、家族を連れて行ってはいけない!
独りで鑑賞せよ!繰り返す、絶対に独りで鑑賞せよ!友達と行っても、帰りに会話なくなるぞ!その後食事になんかいけないぞ!

印象を一言で?:目を背けたくなるほど痛い、悪寒が走るほど怖い、吐き気がするほど気持ち悪いけど、アノ美しき狂気がどこまで行くのか見届けたくなる…

グロテスクですか?:その辺で量産されているB級ホラーのゴア表現よりも、本作のほうが余程グロテスクです。女性は特に注意してください。


◆synopsis◆


徹底した菜食主義をとっている一家があった。

その家族の16歳になったジュスティーヌは、両親と姉と同じ獣医科大学に入学することになる。

初めて親元を離れて、見知らぬ新しい環境である大学の寮で暮らし、生活する不安に駆られる彼女。

両親に車で寮まで送ってもらうが、寮にいるはずの姉アレックスに電話をかけるもつながらない。

途方に暮れつつも、仕方なく一人で寮に向かいルームメイトと対面するが、女性との相部屋を希望したはずなのに、そこにいたのはアドリアンという男性。

「俺はゲイだから」と言われてもなんの慰めにもならない。

さらに追い討ちをかけるように、『フルメタル・ジャケット』も真っ青の上級生による新入生歓迎のハードコアな儀式としごきが突然始まり、地獄の日々が幕開け。

ようやく姉と出会えて安堵するが、狂乱かつ過酷な日々が続く。

そんな中、彼女は上級生となんと姉から仲間に馴染むために「動物の肉」を食べることを強制されてしまい・・・・

※公式HPより

※一部文月加筆訂正


◆comment◆


さて、皆様、準備はいいですか??

おフランスからとんでもない作品がやってきました。
2018.2.2から公開の本年屈指のイカれた作品でした

公式サイトのコピーである

「究極の愛」の物語というコピー

これには完全にやられました。

秀逸です。

鑑賞されたみなさまはお解りだと思いますが「本作で1番すごいのは文句なしにお父さん」ですな。

衝撃のラスト、とはこの作品の様な映画でこそ用いられるべきものです。

最後の最後に本当にトラウマ必至のラストカットが飛び込んできます。

究極の愛のひとつの完成形が観られます。

おそらく2018年前半屈指の、もしかしたら本年ダントツの狂気の世界、ぜひご堪能ください。

わたしがものすごくオススメしている「キュア〜禁断の隔離病棟」を遥かに超えて恐ろしいです。

映画_キュア 禁断の隔離病棟 感想(評価/★:5)~つーか!おっさん!演技にかこつけて、どこ触ってんだ!羨ま・・・ぶ、ぶべら!!!~【映画レビュー】
怨霊、悪魔、モンスターといった「作られた」あるいは「想像上の」恐怖とは、それが非人間であるからこそ怖いと感じるのですが、ここに来て改めて「人間が本来持っている恐ろしさ、狂気」について思い知らされました。

鑑賞後に爽快な気分になることは、まずあり得ません。

本当にご注意ください。

下手すれば素敵な週末を暗く淀んだ気分で埋め尽くしてしまうかもしれません。

決して男性諸君は彼女や奥さん、家族を連れて鑑賞に行かないように。

PTAに禁止処分を喰らうこと10000%保証します(笑)


…とはいえ、本作の本質というか、何をもって恐怖とするのかという点については改めて考えさせられました。

単純な事象(出来事、事柄)単体を怖いと思うのか、その奥に広がりを見せる闇を怖いと感じるのか。

この作品はそのどちらも凄いのですが、わたしとしては断然後者を知ったときのおぞましさに鳥肌が立つ思いでした。

しかし、しかし、ですよ。

この映画を単純に「怖っ!グロ!キモ!」で片付けるのはあまりにも芸がない。

わたしたちの最も身近な行為である「食」

とりわけ誰もが口にする「食肉」

この作品で描かれていることというのは実は最も単純でありながら、人間的な良識からすると「ありえない」「怖気立つ行為」「イカれている」と感じさせるものになっています。

が、それって自然界では普通に行われていること。

なんですよね。

わたしたちの生活に目を向けてみてください。

スーパーで、コンビニで、レストランで、ファーストフード店で、そこかしこで「最初の原型など解らないように加工され」「おいしく味付けされ調理された」食肉を食べていることにこんな感情を抱くことは、まず無いでしょうな。

本作で主人公ら姉妹が見舞われる狂気と、わたしたちが普通に行っている食事のどこが違うというのでしょうか?

という強烈な問題提起がここにはあるのです。

本作を「狂気」と表現するのなら、わたしたちは食そのものを見直す必要がありますし、先述したようにそこら中で見かける肉食そのものを糾弾しなくてはならなくなります。

わたしたちが怖気立つとすれば、それはもっぱら「常識」「モラル」のフィルターを通して物事を観ているということに他なりません。

言ってみれば、自分の良識が世界の最小公倍数からブレていないか?

を確認するための作品という見方もできます。

同じ方面の作品である『グリーンインフェルノ』だとか、その他、いわゆるこっち方面の作品の根底にはある種自分たちの優位性を逆説的に表現しているという穿った感覚も内包されていて、それと同時に「人間も所詮は自然の一部」であるという本能的な面を単に表現しているだけに過ぎません。

怖いもの見たさ、というよりは、自分たちも恐ろしい行為をしていることを確認して、安心する過程こそが『きちんとした向き合い方』なんでしょうな。

主人公の姉妹が何で獣医学部なんかに…

え、そう言えばこの一家は獣医の家系なのか…

…ということは、まさか、うっ、ぶべら!!!!!

弱肉強食、食物連鎖、成長と性の目覚め、そして食べる≒生きるということを描くのに、かくも美しき姉妹をモチーフに描いたことが、本作品が描く人間の本質とは実に官能的であると表現しているのですな。

狂気と美は紙一重。

ストーリーラインとしては非常に単純です。

年頃の妹が獣医学部へ入学し、そこで家の規律を破っている姉と遭遇。
通過儀礼と称したある行為をきっかけに、自分の変化に気がついていく。

通過儀礼というのも、映画『キャリー』をモチーフにしたようなもので、
さらに動物の内蔵を食べさせるという、これが日本なら即拡散、即炎上、即まとめサイト立ち上げ、即首謀者特定、即大学が記者会見レベルのえげつないもの。

主人公の少女が見舞われる変化が普通の娘と違うのは、食わず嫌いだったという言葉では表現できないほどの食肉への渇望となって現れてしまうところにあるのです。

そして、それが異性への関心に結びつき、爆発してしまう。

気がつけばアレもこれも、食べる食べる…。

本当に美味しんでしょうね。

ゾンビ映画とは別のインパクトを感じる強烈なシーンが多いです。

本作で描かれるベッドシーンはラブシーンというよりも、ジャングルで獲物に組み付く肉食獣の恍惚さを想起させます。

肉が好きなのか?血が好きなのか?

いいえ、全部好きなのです。

たとえそれが、見ず知らずの人であっても…

肉親であっても…

好きになった相手であっても…


姉妹はもはや自分だけでは抑えきれないほどの衝動に苦しみ、それがぶっ飛んだ日常を送っているだけの馬鹿な若者ではないからである、とわたしたちが気がついた時に、それを受け入れるのか、拒絶するのかの2択に迫られます。

どちらがその選択をするのか、非常に見応え…というか、怖いけど早く結論を見せて
…とこちらも渇望。

そして語られる事実。

あぁ、そうなんだ、なんてこった…と落ち込んでいたところにあのラスト。

ここまで観客を突き放し、拒絶したまま走り抜けた制作陣の勇気に賛辞を送りたい。

最後にもう一言。

この映画を考えなしに狂っていると片付けるのは、本質的には間違いです。

彼女たちが間違っているというのであれば、わたしたちは明日から本当に菜食主義者になるしかありません。


あ、あと、ハサミを持ったまま無暗にじゃれあってはいけません。

単純なホラーではなく、実に深い、そんな一本。

2018年映画鑑賞 34本目
#トラウマ映画
post from #pixelbook

◆overview◆


・原題:Grave 2016年公開(フランス)
・上映時間:98分
・監督:ジュリア・デュクルノー
『Junior』『Mange』
・脚本:ジュリア・デュクルノー
     

・メイン・キャスト
ガランス・マリリエール
エラ・ルンプフ
ラバ・ナイト・ウフェラ

2018/01/28

映画_ダーク・タワー(評価/★:3)感想~人を救うのは人なんだ~【映画レビュー】

映画「ダーク・タワー」日本版予告

映画 ダーク・タワー 感想 評価 レビュー ガンスリンガー スティーブン・キング


◆ ダーク・タワー 鑑賞◆


評価/オススメ:★★★

文月的採点(34/50点) 
映画 ダーク・タワー 感想 評価 レビュー スティーブン・キング
この作品ジャンルは?:ダークファンタジー

オススメしたい人は?:ちょっと孤独を感じている人。

印象を一言で?:ガンスリンガー主人公のゲーム化希望!生粋のキングファンからすると厳しい評価かも。

グロテスクですか?:ファンタジーですからね。他作品に比べれば怖くないです。


◆synopsis◆


ニューヨーク。
少年ジェイクは毎夜同じ夢にうなされていた。

“巨大なタワー”“拳銃使いの戦士”そして“魔術を操る黒衣の男”…


ある日、この現実世界と夢で見た≪中間世界≫と呼ばれる異界が時空を超えて繋がっている場所を発見する。

すべては実在したのだ――。


中間世界に導かれたジェイクは、そこで拳銃使い<ガンスリンガー>に出会う。
彼は2つの世界のバランスを保つ塔=ダークタワーの最後の守護者であり、タワーの破壊を目論む<黒衣の男>を倒すため旅を続けていた。


一方、ジェイクこそが唯一タワーを破壊できる特殊能力を秘めた存在であることに気づいた黒衣の男は、その強大なパワーを求め、ジェイクたちの前に立ちはだかるが――。

映画 ダーク・タワー 感想 評価 レビュー

※公式HPより

※ネタバレ防止に付き、一部文月加筆訂正

◆comment◆


2018.1.27より公開です。

本作、注目の作品というこもあり多数のレビューが上がっていますね。

キングのライフワークであり「キングホラー」の根幹を成す大作がどう映画化されるのか個人的には非常に楽しみでした。

わたし、10年ほど前にキングにドハマリして、当時出版されていた作品はほぼ読んだ口です。

短編集「幸運の25セント硬貨」は特に好き。
もちろん「スタンド・バイ・ミー」は永久保存版。
※あ!スタンド・バイ・ミーは映画も素敵ですが、原作の方がもっと切ないですよ!

本作をきっかけにまた読んでみたいと食指が動きました。

知らない方のために補足すると、スティーブン・キングが描いてきた代表作品のホラーの「根源」は本作で描かれるダーク・タワーと<中間世界>のゆらぎが原因とされているんです。

小ネタとしては最近話題になった『IT〜それが見えたら終わり〜』や、個人的にかなり好きな『ミスト』とも設定としては繋がっているんですな。
(映画版『ミスト』ではオープニングで主人公がダーク・タワーとガンスリンガーの絵を書いている、とか見返すと思わず頷く演出もされているからwow)
※ただし、それぞれ制作陣は別です。

本作の構成としては「第一章」として製作されている面が強く、単体作品として考えると納得できる完成度ではないように感じました。

ただし、早くも黒歴史化しそうなダークユニバースとは違い(ココ重要)キャラクターも、世界設定もきちんと描かれており、途中で飽きるようなことは無いと思います。

<中間世界>という、わたしたちの生きる世界とあちら側の間に位置する場所を巡る戦いという側面の他に、

自分の居場所≒使命

というものを見つけていくロードムービーやRPGの要素がかなり強く、わたしとしては超絶にかっこいいガンスリンガーのアクションとほぼ同じくらい、出会いがもたらす人生の変化を描いている点が評価点でした。

原作をまぁ、時間内に収めるために、コンパクトにまとめた感がある反面、壮大過ぎる世界をどう再定義するのか苦労したんだろうなと感じました。

原作の主要人物である孤高のガンスリンガー・ローランドと、彼の仲間であるジェイク少年の出会いの物語になっています。

キングの作品の特徴としては「日常」の中に潜む恐怖を引き出しているということ、あくまでも「人間」を描いているというところ。そして「10代」など、世界に対してまだ純粋であった頃に誰もが感じる/体験するであろう感情や通過儀礼を緻密に描いている点も多いということがあると思います。

ふとしたきっかけで「日常」というものが「恐怖」に変化する、見慣れた光景の「裏側」に潜む「得体の知れない、何か」。

例えば愛犬の散歩中にいつも見かけるあの人…。
毎回何かが入っている黒い袋を手からぶら下げているけど、あの中身ってなんだろう。
あれ、地面に何か…赤いんだけど。
愛犬が急に吠えだしてるんだけど…
マジ…あれって!?

というように「ホラー」というものが「フィクション」の中だけに存在しているのではないということをずーーっと訴えているというのもすごいし「グリーンマイル」などで見せた「怖いだけではない不思議な力」のギミックも号泣ものだし、「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」の様な純粋な人間ドラマを描いている。
※ショーシャンクもスタンド・バイ・ミーもバケモノが出ないだけで怖い要素はあるんですけどね。

本作にしてみても<中間世界>というのは他のファンタジーにあるような剣と魔法の世界一辺倒ではなく西部開拓時代をベースにスチームパンクを彷彿とさせるような世界観。
(めちゃくちゃ笑った『ワイルド・ワイルド・ウエスト』程イッてないけど)

不思議な能力同士の対決といっても『マトリックス』の様なVFXはごくごく控えめだし、
全然関連性はないけどどちらかと言えばシュールな『コンスタンチン』を想起しましたな。

悪役というか、宿敵もあくまでも人間。
傑作『ダラス・バイヤーズクラブ』と『インターステラー』で泣かせたマシュー・マコノヒーのヒール振りはちょっと鼻につくほどだけど、これもファンタジーだからねぇと。

ということで、本作は長い旅路のほんの始まりを描いているんだ、『ダーク・タワー』とは何であるのか?という言ってみればイントロなんだと理解した上で鑑賞するなら、間口の広い作品になるでしょうね。
初めて『ダーク・タワー』に触れる人向けに解りやすい内容に仕上げているんだな、と。

もうひとりの主人公であるジェイク。

描き方としては『タワー』の揺らぎを感じやすく、その鍵を握る人物だという側面が強いのですが、実はその裏にある少年の孤独、葛藤、悩みこそ注目するべき点。

誰も理解してくれない(≒自分が理解しようとしていない)と孤独を感じ、ここではないどこかを渇望する姿、そして強い何かへの強烈な憧れ(≒自分の未熟さの反映)。

彼が劇中で迷い、恐怖に襲われ、異世界でガンスリンガーと出会い、そして失望し、対立し、そして勇気を振り絞る。

『IT〜』ではサラッと描かれていた「あの頃」のエッセンスが本作品では結構いい感じでしてわたしの注目ポイントはそこでした。

ガンスリンガーにしてみても、超絶かっこいい割に最初はかなり「やさぐれ」ていて、ジェイクと交流することで自分の使命を受け入れるという王道展開にはやはり胸が熱くなります。

キャッチコピーを作るのなら「ともに孤独な少年と戦士が見つけた『何か』。そのために生きる。これからも」といったものでしょうか。

あ!<中間世界>とこちらの世界が繋がっているため、ガンスリンガーとジェイクがニューヨークにやってくるシーンがあるんですが、そのシーンは思わずニヤリと笑えますヨ!

いわゆる『王国モノ』『指輪モノ』とは全く別なキングが創造したファンタジーの世界。

続編ありきということで、1作目の評価はちょっと低めですが、上映時間も96分と観やすいので劇場で鑑賞されても良いと思います。

それにしてもガンスリンガーのアクション、もう少し見せ場を作っても良かったんじゃないのぉ。

『リベリオン』並に!(笑)

ということで、今回はコンパクトに投稿させてもらいました。

だってこれから『スタンド・バイ・ミー』を再読するんだから!!

2018年映画鑑賞 27本目

post from #pixelbook

◆overview◆


・原題:The Dark Tower 2017年公開(アメリカ)
・上映時間:95分

・監督:ニコライ・アーセル
代表作:『特捜部Q シリーズ』『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
・脚本:ニコライ・アーセル他
     

・メイン・キャスト
イドリス・エルバ
マシュー・マコノヒー
トム・テイラー
クラウディア・キム
フラン・クランツ
アビー・リー
ジャッキー・アール・ヘイリー

2018/01/21

映画_ガーディアンズ(ロシア)(評価/★:3)ネタバレあり感想~結局お前らの力でラスボス倒してないからな!そのドヤ顔やめろ!(このセリフはCV:杉田智和さんで)~【映画レビュー】

1/20(土)公開『ガーディアンズ』予告編

映画 ガーディアンズ ロシア 感想 評価 レビュー


◆ガーディアンズ  鑑賞◆


評価/オススメ:★★★
文月的採点(36/50点)
*本当はもっと低いのですが、好きなキャラがいたために底上げ。
映画 ガーディアンズ 感想 評価 レビュー

この作品ジャンルは?:アクション

オススメしたい人は?:うーーーーん、キワモノ好き?

印象を一言で?:Q,日本よ、これが露映画だ(ドヤッ)→A,あ、はい。

グロテスクですか?:いいえ、ドヤ顔です。


◆synopsis◆



冷戦下のソビエト。

ある秘密結社の違法な遺伝子操作によって特殊能力を持った兵士を生み出し、超人集団を作る「パトリオット計画」が秘密裏に進行していた。

しかし、その名声を独占しようとする組織の科学者クラトフの裏切りにより、研究所は爆破され、超人たちも姿を消す。

それから50年後。

自身も強力な力を持ち、超人となったクラトフはロシア崩壊を企んでいた。

国家存亡の危機を防ぐためロシア政府はかつての超人たちを見つけ出し、「ガーディアンズ」という名のチームを結成。

集められた4人の超人は、失ってしまったアイデンティを取り戻すため打倒クラトフを決意する。

※ネタバレ防止に付き、一部文月加筆訂正

◆comment◆


ご機嫌いかがですか?デスキャンサー文月です。

2018.1.20から公開のロシアから鳴り物入りで乗り込んできた映画です。

ギャラクシーの方ではないガーディアンですヨ!

ロシアも最近はSFに力を入れていて、近年だと「アトラクション」という作品もオチが「コンタクト」的だったのと、ツッコミ満載の設定だったこと以外は物語として観られる作品でした。

ロシア軍がメインで動くアクションシーンは軍と言えばアメリカ軍と染み込んでいるわたしたちからすると新鮮さに萌えます。


映画 アトラクション 

ただ、ハリウッド作品と本作らを比べてはいけません。

ましてや本作をロシア版X-MENだとか安易に言ってもいけません。

だって、こう表現してしまうと、無条件に比較しちゃうじゃないですか。

そして今のところ及ぶわけがないのです。

暖かく寛大な心で笑ってツッコミできる人。

これが本作を劇場で鑑賞できる条件です。

感動を求めて劇場鑑賞してはいけませんヨ。

予め注意しておきますからね!

本作は結構気合を入れて記事を書かなくてはいけないかな?と身構えましたが…


映画 ガーディアンズ ガッツがたりない



「日本よ、これが露映画だ」


このアベンジャーズ丸パクリのコピーをドヤ顔で採用した担当者…お前は…

映画 ガーディアンズ ぶべら 感想 評価 レビュー



これからちょっと解説するけど、ロシア映画はまだまだだと言いたいから
このコピーを採用したってことでいいね?
もう本当にこの映画惜しい、惜しい、ひたすらに惜しい。
(真面目にやっているんだけど、コメディにすら思えてくる)

だから、10分持たなかったDEATH。

映画 ガーディアンズ 感想 デスキャンサー文月 評価 レビュー


超人はX-MEN、組織形態はアベンジャーズのSHIELDを意識していることは最初の15分でわかるようなもの。

あらすじ(synopsis)でも書きましたが、

え?ウィンター◯ルジャーですか?的な?

もしくは初代仮面◯イダーですか?

みたいな計画のもとで超人を生み出そうとする冷戦時代のソヴィエト。

本作の悪役は単純明快でこの計画を推進していたマッドサイエンティスト。

オープニングで事件が起こり、姿を晦ましてしまったんですな。

この辺はいい。ダーク。

真面目なヒーローモノかとちょっと期待しちゃう。

どさくさ紛れに被験者(超人)も逃げちゃったってどんだけセキュリティ甘いんだよ、

というツッコミはさておき、

50年以上経った現代でこのイカレ科学者が国家転覆を図るんですな。

って、お前が超人になってんかい!!!!

自分で自分に人体実験ってなら結構見上げたもんじゃねぇか!

ま、アレね。ショッカーもみんな怪人だもんね。

そんで、50年も当局が放ったらかしにしたおかげで小国並の軍事力じゃねぇか?

メタルギアのMSFですか???すげぇな!

こりゃイカンってんで、毒をもって毒を制す、ヤバいやつにはスペツナズより超人同士に対処させようと秘密組織ガーディアンズが結成され、かつての被験者だった生き残りをスカウトに奔走するのが前半のクライマックスです。

まぁ、本当にロシア版のヒーロー物だけど、ベースとしているのはデジャブ感満載のMARVEL作品と、日本人なら特撮ヒーローの設定を融合したようなものです。

だったら、もっと突き抜けてやり切ってしまえば良かったんですよ。

さて。集められた超人たち…

一応かっこいいんです。

なんだかかなり期待しちゃう、ワクワク感満載の登場シーン。

なんだか余裕でやってくれそうなんですヨ!

特にハン!


映画 ガーディアンズ ハン 感想 レビュー 評価



ビジュアルといい、能力と良い、中の人の無駄なダンディズムといい、テイスティ、本当にテイスティ。


インスタ映えすること1000%請負です!

他の連中と比べて実戦能力も1番高いんですナ。
(単なる馬鹿力というのは戦力としてカウントできないので)

わたしの大好きなヒーローであるデッドプールと共演を熱烈に希望です。
(装備も似ているし)

…だけどですよ。

ここからがデスキャンサー文月が10分持たなかった原因なのですが、

安請け合いしすぎ


なんですヨ。

結構、予告編は「ものすごく上手」に編集しているなぁと。

ドラマとして薄すぎだと言われかねません(実際薄い)。

半世紀も世間から雲隠れしたのに簡単に発見された挙句、


「バイトあるんだけど?やんない?」
「えー、いいっすよ別に」


え、マジで!?

世界嫌なんじゃないの!?

自分をめちゃくちゃにされたのに、あんまり恨んでないんだ。。。

歳もとらないしね。超アンチエイジングなんだ。

むしろ感謝だな。

超人たちは互いに顔見知りなのか、どうなのか?

きっと知っているだろうな、とその辺の描写も軽すぎ。

本題はそこじゃないんだと我慢するけど。

あ、たぶん熊男は変身美女と昔なにかあったか、一目惚れなのか知らんですが、好きです。
4人のリーダー格でビジュアル的にも1番押出すのですがね…この見掛け倒し!
結構な国家予算をつぎ込んでいるにも関わらず敵と戦うのは4人がメイン。

司令官の女の子はレザーのコート(おいおい、それじゃSHIELD司令じゃん)を颯爽と羽織って
攻撃的なんだけどコワすぎの工藤Dなみに「お前らに任せた」というスタンス。
★実は面長なロシア美人の彼女も結構やるんです。きちんとシステマしてます。

だけどクーデターを企てている相手なんだから精鋭のスペツナズとかも使えるんだろうけど、
それでいいのかい。(プーチン大統領がよく許可したな、と)

ま、4人はダークトーン(この映画の色の使い方は好きです)なテイストを保ったまま、
「へ、あいつらなんかチャラいぜ」的な
不敵な態度で突入していきます。

4名の最大の魅せ場!!!

「敵の一般兵相手」にガーディアンズはその能力を遺憾なく発揮します。

あぁ、予告編はここをメインで構成されていたのね、と理解できます。

でも、活躍するの短かっ!!

ラスボスのマッドサイエンティストがドラゴンボールのセル並に形態変化をして登場したら最後。

これがボスに全く歯が立たない。

超人弱っ!!!

これが本当にチート級の強さで。

回線抜いているんですか?
(解らない方は、ネットゲーム上での不正のことだと思ってください)

力を合わせてとかそういうレベルじゃねーぞ!

さっきまでの超人たちのドヤ顔との落差に笑ってしまう(^_^;

ま、単体の能力ではなく、科学者は調合の結果本当に超人化しちゃったんですがね。

あーもう、アメリカからアベンジャーズ呼んできて!!!と。

絶体絶命になるのですが、まぁ、ここは詳しく書きません。

お前コレ、お前らの実力で勝ったんじゃないからな!!!!
忘れんなよ!!!

というラストはもはやコメディです。

敵がいなくなったあとで、さも自分たちの功績最高でしょ!?

勲章ものでしょ!?ね、大統領!

みたいなドヤ顔再開。

もう、個人的にはこれがツボ。

腹筋が痛くなりました。

ボロカスにやられていた癖に、楽勝だったな、戦いはまだ続くぜ…

と既定路線のエンディングを迎えるのですが、

その前にお前らがどこかで修行しろ!
特に熊、お前だよ!!!
熊!お前には絶望した!


糸色望 映画 ガーディアンズ 感想 評価 レビュー

とツッコミ必至です。

と、いう訳で、そういうもんだということで割り切って楽しめる方は面白いのではないでしょうか?

いやぁ、でもコレでMARVELに対抗するにはもう少し頑張って欲しい!

でも繰り返す、ハンだけはかっこいい!

ハンだけだ!

ハンだけで映画を作ってくれ!!!

というか、デッドプールに友情出演してくれ!!!

もっと「強くなったら」フィギュア買うぞ!!!

うむ。

吹き替えには是非杉田智和氏をキャスティングしてほしい。

またお会いしましょう。

映画 ガーディアンズ ホーリキャンサー文月 感想 評価 レビュー

2018年映画鑑賞 24本目
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◆overview◆

・原題:Zashchitniki 2017年公開(ロシア)
・上映時間:89分

・監督:サリク・アンドレアシアン

代表作:『クライム・スピード』
・脚本:アンドレイ・ガブリロフ
     
・メイン・キャスト

アントン・パンプシニ
サンザール・マディエフ
セバスチャン・シサク
アリーナ・ラニナク
スタニスラフ・シリン

A PowerPlay Review

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第7並行世界のユートピア

物語の海に溺れる中で、フレーズ、イメージを繋ぎ合わせて生まれた短いストーリー達を文月陽介が書き留めます。 特定のジャンル、モチーフにこだわらずに、ひとつひとつの物語を紡いでいます。 ※筆者の気まぐれにより不定期更新です。

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